ラック業界にこの製品ありとうたわれた 15Aのコンセントバーが誕生したのは2001年の夏でした。お客様の声に真剣に耳を傾け、性能と信頼性を高めてまいりました。

従来サーバーラックに搭載された機器への電源供給の手段としては、OAタップやライティングダクトを用いる方法と、鈑金で作った箱に埋込コンセントを組込みコンセントバーとして用いる方法が一般的でした。 しかし、OAタップでは差込口の数が少なく、ライティングダクトの場合はコンセントプラグが必要であり、 鈑金の場合には大きくて重くなる等、問題がありました。本製品はこれらを解決するために開発されました。本製品は十分な数の差込口(標準で10コ口、連結使用で20コ口、30コ口)を備えております。 また埋込コンセントを組込んだ鈑金製のものに比べ、本製品は樹脂性であり大幅に軽量化(標準的な10コ口 のものと比較して約1/3)されており、ラックへの取り付け作業者への負担が軽減されます。また、専用に開発したものであるためコンセント間の配線が不要になるので薄型(従来のものと比較して約1/2)にすることができました。
外郭カバー部には衝撃に強く燃えにくい樹脂(UL94 V-O)を、 コンセント部および連結接続部には耐トラッキング性に優れた 樹脂を使用しています。 コンセント部は、プラグが不用意に抜けることを防止する抜け止めタイプとなっています。 連結接続部は、 アクセスフロア内用 OAコネクタの規格に準拠した構造となっています。
本製品の一番の特徴は、コンセントバーを個々の機能別に分割し、それらを連結することでひとつの製品を形作っていることにあります。基本的には、電源接続用のコネクター、コンセントバー本体、防塵カバーから 構成されている10コ口のものですが、防塵カバーを外し コンセントバー本体を追加すれば、20コ口、30コ口になります。また延長用アダプターを使用すれば2個のコンセントバーをコードで つなぐことが出来ますので、中央部に梁が突出しているような場合にも取り付けが可能です。また、分割連結方式ですから、付加機能を追加することが容易です。電源接続用のコネクターは、端子台およびコードグリップを内蔵しており、適用電線はビニルキャブタイヤ丸形コード(VCTF)、 600V ビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル(VCT)、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVF)に対応しております。また、端子台には角座金付きの端子ねじを採用していますので、単線の場合には挟み込み接続が可能となっています。分割連結方式となっていますが、どのような組み合せを行なっても、全ての取り付け穴のピッチは50mmの倍数になるように設計されています。取り付け部に予め50mmピッチのねじ穴を用意しておけば、取り付け位置の変更、増設等を容易に行なうことが出来ます
