株式会社 明工社

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医療施設用配線器具








私たちは、日本の医療施設用配線器具では最も長い歴史を持ち、安全な医療を願って研究を続けております。

医用機器には、一瞬たりとも電源供給が停止すると大事に至るものがあります。
弊社は、さらなる病院の電気安全を願い、医師や臨床工学士の助言及び米国の事例などを参考にし、これまでの慣例であった接地極付コンセントの接地極を上にした医用コンセント(Sタイプ)を発売しました。これにより、極間短絡による停電を防止します。
おかげさまで多くの臨床工学の諸先生たちから共感を得、最新の大規模病院に採用され始めています。

病院等で使用される医用配線器具は、一般用の配線器具とは比較にならないほど高度な接地性能、強度、そして耐薬品性が要求されています。
したがって、医療施設以外に研究所・実験室・コンピュータ室・リハビリテーション施設・体育施設などにもお勧めいたします。
また、医用以外の電子機器・オーディオ機器の電源用としてもお勧めいたします。

 

JIS T 1021 の医用コンセント・プラグは JIS C 8303 の家庭用のプラグコンセントとどう違うのでしょうか

1.厳格な接地性能

感電事故には大きく分けて2種類あります。 ひとつは、日常生活で経験する、体の皮膚を介して感電するもので、これをマクロショックと言います。 もうひとつは、病院などで検査、治療、監視のため心臓、あるいはその近くの臓器、血管等に挿入した医用電子機器からの 漏れ電流によって皮膚を介さず感電するもので、これをミクロショックと言います。 人体に危険を及ぼす恐れのある機器からの漏れ電流は、ミクロショックの場合はマクロショックの1/1000(数十μA)以下でなければならないといわれています。 したがって、医用機器用の電源コンセント・プラグは一般用のものに比べ、接地抵抗が格段に少ないものでなければならないのです。 なお、コンセントから出ている接地リード線は接続の信頼性を高めるため、リベットカシメにすることが医用のJISで義務 付けられています。


2.高強度性能

病院は通常静かで落ち着いた環境ですが、一旦大きな事故や災害などで一度に多くの負傷者が運び込まれると"戦場"と化します。重傷者の中には、一瞬でも電気の供給が止まると命に関わる場合があります。手押しベッド、酸素ボンベ等の重量物がコンセントに激しく衝突したり、コンセントに接続されたプラグのコードに真横 方向から大きな衝撃張力が加わっても、コンセントやプラグが破損することなく、電気の供給を続けられるように、一般用のものよりかなり厳しい強度性能が要求されています。


3.耐薬品性

病院ではいろいろなガスや薬品が使用されます。手術室のように高温多湿の所もあります。 これらの環境で使用されても、腐食による金属部品の破損・電気的性能の低下が起こりにくいように、金属部品の表面処理 や絶縁材料の選定などが配慮されております。 蛇足ながら、このような高い品質のコンセントは、オーディオ機器にも良い 影響を与えるらしく、オーディオマニアの方々にも多く利用されているようです。

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